曇天の雪原はホワイト・アウトして、雲の上を歩いているようだ。空を見上げながら歩いていると、スキーが笹の上に積もった雪を踏み抜いて転んでしまった。
白樺の梢の向こうには、雪雲が西の空から東の空へ、急いで通りすぎていく。梢からこぼれた雪が、ふわふわと顔に降りてきて、スノートレッキングで上気した顔に心地良い。少しそのまま寝転んで通りすぎる雲を眺めていたが、丘陵を吹きぬける午後の風は容赦なく、どっこいしょっと立ち上がって、衣服に付いた雪を払いながら歩きはじめる。
白樺のこずえ
冬

コメント
毎年、南さんは寒い雪の中でも歩かれているのですね。スノートレッキングって、後の筋肉痛も強烈そうですね。
転んでも雪の上なら痛くないでしょ?あはは
私はもう随分と長いこと雪山へは行っていません。若いころはスキーをやっていて、たまにふざけて、新雪めがけて突っ込んで遊んでいました。そちらは雪質もいいから気持ちよさそう~。
南さん、寝ころんだまま居眠りされないようにね~(笑)
あははっ!
転んでも見ている人は居ないのですが、ついつい周りを見回してしまいます。
自分のスノートレッキングは、歩くより写真を撮ったり、お宝を探したり、虫こぶや木を観察している時間が長いから、2~3回行ったら筋肉痛は大丈夫。
新雪に埋もれて眠るって、久しぶりに「阿寒に果つ」を思い出しました。おみちさんは探しに行かないと、言い切っていますが、仰向けに寝転ぶと、雪が体に合わせて包んでくれるので、本当に眠ってしまいそうです。