しずくの子

風物

雫の中に青い空と緑色の笹が逆さになった小さい宇宙がある。凍っていた雫の中に、融けはじめた結晶が放射状にひろがり、尖った結晶の先に小さい太陽がいっぱい。凍りつくような木枯しに吹かれて絶えていた雫は、真昼の陽射しに危うくなって、小さく揺れた小枝の先からこぼれてしまった。

雫

コメント

  1. けい より:

    こんな滴の子はまだ御目文字したことがないのです。

    とっても素敵♪

    しずくを探して庭中を行脚しそうです。

  2. 南 常雄 より:

    「♪落ちるな雫の子 頑張れ・・・」って、紙ふうせんの歌があるんだけど、

    見るたびに、鼻歌が出てしまいます。

    しずくの中に結晶があるのは、この時期だけですね。

    凍りすぎると色がくすんでしまいます。

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