フクジュソウの花が満開になった。フクジュソウの雌しべは特殊な形をしていて、花軸に多数の雌しべが形成される複合雌しべと呼ばれる形態をしている。
春の気温が低い時期に花を咲かせるフクジュソウは、雌しべに光を集めて温度を上げるために、花弁が放物線を描いて放射状に開くと言われるが、はたして、そのパラボラ効果は期待できるのだろうか。
フクジュソウの開花は気温より日光に左右され、太陽の光が強いほど大きく開き、夜や曇った日は花を閉じてしまう。咲き始めの数日間は、完全ではないが花の向きを太陽に向ける。
そこで、太陽の光が強い晴れた日の正午、赤外線温度計で花弁と雌しべの温度を、複数の花で計ってみた。
天気 快晴 気温10.5度 12個の花を計測
測定温度 花弁11.6~19.8度 雌しべ14.6~22.0度 温度差0.6~6.6度
平均温度 〃 14.1度 〃 18.2度 〃 3.1度
直射日光が当たっている状態で計るので、花の向きや花弁の位置によっても表面温度に差があり、このデーターで直ちにパラボラ効果があるとは言いがたいが、花の中心部の温度が高いことは間違いない。


コメント
艶やかに輝いてますね!!
黄色い花は元気になりますね。
うちも僅かながら咲いてくれたのですが、
旬を見逃してしまいました。
こんなに完璧な姿を拝見できて感激です。
パラボラの温度を測定してしまうところが、
南さんらしいなぁとkiiさんが感嘆詞です。
今日、庭の積雪が全部融けました。
今年は4月に入ってから強い寒さが無いのと、好天が続いているので、花も傷まないで綺麗に咲いています。
気になると行動に移さないと気がすまないので、ときどき変なものに填まってしまいます。
わお~!です
南さんは研究者ですね
温度を測ったなんて
こちらは霜が降りたり雪が積もったりで フキノトウの花が傷んでしまいました
パラボラがとっても可愛くてきれいですね
ホームセンターで衝動買いしてしまった赤外線温度計。せっかく買ったのに出番がないと可愛そうなので、何でも図ってしまいます。夏には葉っぱや虫こぶの温度も計ってみます。
フキノトウ、何度か味噌汁にしましたが、今年のフキノトウは苦味が強いです。天候不順のせいもあるかな。